こんにちわ。
こもれび( @komorevi_net)です。
今週はいよいよ小学校・幼稚園の終業式があります。
小学1年生の娘はんちゃんは、
はじめて「通信簿」を持って帰ってくるのです。
お子さんがいらっしゃる方、
「通信簿」の見方って意識したことあります?
実は先日、学級懇談会がありまして、
校長先生が「通信簿の見方」を教えてくれたのです。
今回はその話を皆さんにシェアしたいなと思います。
4月に就任したばかりの校長先生
校長先生は4月に就任したばかりで、やる気に満ちている方でした。
自転車で通学路を回りながら、
すれ違う保護者に「ご苦労様です」と挨拶してたり、
ジャージ姿で横断歩道の旗振りなどもやってくれたり。
フットワークが軽くて、好印象なのです。
そんな校長先生が、懇談会がはじまる前、
テレビを通した校内放送で、小話をしてくれました。
校長先生の小話
「みなさん、もうすぐはじめての通信簿を子供たちは受け取りますが」
「通信簿の見方をご存じですか?」
はい、もちろん!
我が家の娘はんちゃんは「国語」が苦手!
通信簿でどう評価されるのか気になります。
まだ小学1年生ですから、5段階ではなく、
「よくできる」「できる」「もうすこし」というような評価だと思います。
しかし、どうなるのか今からドキドキしております。
万が一、「もうすこし」なら
はんちゃんは号泣するかもしれません。
週末上履きを持ち帰るのを忘れただけで泣いてるんですもの。
校長先生は言いました。
「まず一番はじめにみるべきところは出欠席の記録です」
(;゚Д゚)へ?
「お子さんを妊娠中だったとき、お子さんに対して何を期待しましたか?」
うーん、元気で産まれてほしい、ですかねー
「そうです。元気に産まれてほしいと願ったはずです」
「この出欠席の記録をみて、出席が多ければお子さんが元気な証拠」
「出席が多かったら、おおいに褒めてあげてほしいのです」
「最初に期待したとおり、元気でいてくれたのですから」
なるほど!はんちゃんは今まで学校は休まず登校してます。
よし!まずはそれを褒めよう!
「そして次は、、、まだ成績の評価を見るのは早いです!」
「次は身体測定の記録です。昨年より大きくなったことを確認してください」
はんちゃんはクラスの女子の中で一番大きいそうです。
うん、これも褒めるポイントになるぞ!
「この次は、活動の記録や、行動の記録です。
学校ではどんな生活態度なのか確認してください」
ふむふむ。はんちゃん小学校では「手紙係」って言ってたなー
どんな係か聞いてみたら、手紙ボックスから手紙を持ってきて、
教室の先生の机に置くという係だそうです。
「そして、最後に学習の記録(教科判定)を見てください」
「子供たちは最初の通信簿ですし、学習成績を気にしがちです。
緊張している子もいるでしょう」
「しかし成績はそれほど重要じゃありません」
「お子さんが産まれたときのことを思い出して、
どうか暖かい言葉をかけてください」
そう校長先生は言っていました。
わたしの説明が下手なんで、本当はもっとグっとくること言ってたんですが、
ちょっとところどころ忘れてしまいました(^^;
校長先生の言葉をそのまま皆さんに聞いてほしいです。
ああ、うまく伝えられなくてくやしーです!
もしかして持ちネタ?
もしかして「校長先生の小話」ってタイトルで
全国の校長先生の持ちネタなんじゃないかと思うくらい、
イイ話だと思ってわたしには刺さりました!
まだ1年生、いまは成績より大事なものがあると思いました。
小学校に娘が楽しく通っているならそれでいいと。
通信簿をもらったら、娘と一緒にドキドキしながら
娘を精一杯ねぎらいたいと思います。
慣れない小学校、がんばって通ったねって。
皆さんはどう思いましたか?
追記
通信簿を見たのですが、出欠の記録を見るまえに、
各教科の成績がどうしても目に入っちゃいますよ!校長先生ーーー( ;∀;)