おはようございます。
秋になりましたね。
涼しくなり、
娘の小学校へのお迎え、行きやすい季節になりました。
下の子が幼稚園バスで、帰ってくる時間と、
ちょっとかぶってるので、
小学校まで行くことはせず、
途中まで迎えに行っています。
今回は☟こちらの記事の続きを書きたいと思います。
小学生のお子さんがいらっしゃる方必見です(たぶん)
問題のある下校班について、
先生に直接会って相談したのです。
今回は熱い内容。
学校に相談するときは注意が必要です!【小学1年生の下校班問題】
これまでのあらすじ
小学1年生の娘はんちゃん。
新型コロナの影響で、
今年は6月から小学校へ登校するようになりました。
行きは近所の6年生が班長の登校班。
帰りは新1年生だけの「下校班」で帰ってきます。
この下校班がなかなか問題アリで。
虫をとったり、草とったり、
よその敷地に侵入したり、
車に轢かれそうになったり、
すごい道草して帰ってくるのです。
もちろん子供ですから、
遊びながら帰りたい気持ちはわかります。
わたしも昔はそうでした!
しかしはんちゃんの下校班は、度が過ぎるのです。
子供の足で30分くらいかかる距離なのですが、遠いのです
道草が長く、
1時間半かかって帰ってきたこともあります。
迎えに来た大人が急かさないと、
いつまでも立ち止まって遊んでしまう。
はんちゃんのように、真面目な子(数人)は、
元気な子が遊ぶ様子を、
ただボーっと待ち惚けしているだけ。
夏の暑い時期でしたので、
熱中症になりかけた子もいました。
「早く行こう」と、わたしたち大人も声をかけますが、
大人の言うことは聞いてくれません。
なので、1回わたしは連絡帳に書いてみました。
「先生から一度指導してほしい」と。
先生は元気な問題児2人を注意してくれましたが、
残念ながら、数日したらまた元通りです。
ほかのお母さんからも問題提起が!
今年の夏は暑すぎて、
下校班で帰らせず、
我が子を学校まで迎えに行く保護者もいました。
わたしもその中のひとり。
はんちゃんは足を痛めていたし、
自転車で迎えにいくように。
下校班は元気な問題児2人と真面目な子2人の、
計4人だけになってしまうけど、、、
申し訳ないと思いつつ、
「みんな気をつけてね」と伝えて、
毎回帰ってました。
しかし同じ下校班のお母さんから、
ついに問題提起が!
「班を変えてもらおうか?」
車や自転車で迎えに行かず、
歩きで迎えに行ってたそのお母さんは、
この下校班の大変さがわかってしまったそう。
うちのはんちゃんも「帰りは疲れるから、毎回自転車がいい」
と言い出す始末だし。
うーん、確かに班を変えてもらったら、
平和になるのかな。
懇談会の後がチャンス
はんちゃんは、別の下校班でも問題ないルートで帰ってこれます。
同じく近所の子もそう。
なので、班を移っても問題なし!
しかし残された子供たちのお母さんはどう思うのか?
ちょっと探りを入れてみたら、
みんな「わたしも移りたい!」と言い出しました。
みんなやっぱりこの下校班には問題アリと思ってたらしく。
習い事や宿題をする時間もあるので、
できれば道草せず、早く帰ってきてほしいというのが、
みんなの意見なのです。
元気な子(問題児)のお母さんたちは、
迎えに来ないので、この現状がわからず。
学校からは、何か問題が起きたとき、
直接保護者同士でやり取りせず、
1回学校を通すよう言われてました。
なので、ほかのお母さんたちと話し合いし、
ちょうど懇談会があるので、
担任の先生に直接相談しようということになりました。
担任の先生に相談
懇談会が終わってから、
わたし含め5人のお母さんと、
担任の先生に相談しました。
5人で一斉に話だしたら、先生も困るので、
一番最初に連絡帳で相談したわたしが、
代表して口火を切ります。
先生にわかりやすいよう、
A4用紙に問題点を書いてきて、それを渡しました。
わたしはそれを渡しただけで、
他のお母さんたちが次々に、
「こんなことあった」「あんなことあった」
と言ってくれたので助かりました。
わたしこの状況に、
ちょっと緊張して抗不安薬も飲んできたのでね。
なんかドキドキしてうまく伝える自信がなかったので、
本当に助かりました。
先生と直接話してみて、
話が通じた手ごたえはありました。
先生も「1度注意したんですが、ダメだったんですね」と。
こちらが気にしたのは、
その元気な子(問題児)のお母さんのこと。
もしこのことを元気な子のお母さんに報告するなら、
我々5人がかりで相談したと思われないよう、
配慮が欲しい!
そう伝えました。
そうじゃないと、今後のお付き合いがね、
ヒビが入ったら嫌だなって。
やっぱりどんな人でも、
自分の子を悪く言われるのは嫌だと思うのです。
わたしたちも、別にその子が悪い子だと思ってるわけでなく、
子供なら寄り道はある程度仕方ないとわかってる。
でも限度があります。
習い事や宿題の時間を考えたら、
早めに帰ってきてくれたら親として助かります。
わたしたちが下校の見守り活動中、
なんらかの事故が発生したら、
責任問題も浮上しますから。
問題が起きる前に学校に言うべき!
と判断しただけなのです。
学校から電話が!
先生に相談したあと、
ほかのお母さんたちと帰りました。
帰る途中「よかった先生にはなんか話通じた気がする」
とみんなで喜んでました。
担任の先生は、
「同じ1年の先生たちと上の者で話し合います」
「もし班を編成するほうがいいとなったら、他の班との兼ね合いもあるので時間がかかるかも」
「どうしていけばいいのか、またお母さんたちの意見を聞きたいと思いますので、連絡させていただきます」
と言ってくれました。
最初にこのことを連絡帳に書いたわたしが、
保護者の代表として、先生の連絡先に。代表者になってもーた(*_*;
まあ来週くらいに連絡くるかなと思っていたら、
なんとその相談の1時間後くらいに電話がかかってきました!
早っ('Д')!!!
内容は、
「班の編成はなし。今の班は続行で」
「いまさっき、問題のあった生徒の保護者様に電話しました」
「お子さんのせいでみんな早く帰れないので、明日から学校まで迎えに来るよう依頼しました」
「わたしたち教員もしばらく一緒に下校します」
えーーーーー!!
懇談会のあとの、
先生からの電話。
問題児のお母さんに誰かが学校に苦情を言った!
とモロばれです!
納得できないけど、、、
わたしが思わず、
「えーーー!何かする前にわたしたちに連絡してくれると言ってませんでしたっけ?」
と言ったら、
「そうなんです、皆さんの要望と違う方向に会議は進んでしまいまして」
「上の者(教頭)が、何よりも生徒の安全面が最優先だと」
「班を変えると、それまで平和だった班が困るかもしれない」
そういう理由で、
「問題がある子がいるなら、その子の保護者に言うべき!」
という方向に話は進んだそうです。
担任の先生もひとりの力では、
あらがえない状況だったそう。
「こもれびさんたちのことは先方には伝えていません」
「ただ大人ですし懇談会の後なので、察してしまうかもしれません」
「ご期待に沿えなくて申し訳ありません」と言われました。
現在の様子
いま現在ですが、
元気な子のお母さんたちが、
学校まで迎えにきています。
おかげで帰ってくるのが早くなりました。
よかったです!
懸念していたそのお母さんたちとの関係ですが、
2人のうちのひとりとは、
わたしは親しくしているので、
正直に「懇談会でこの下校班は危ないと相談した」と打ち明けました。
わたし以外の人が相談の場に居たということは伏せました。
コトを大きくしたくないので。
☟この記事で書きましたが、、、
一度、彼女には「問題あるんだけど」と、
忠告したことがあるのです。
でもその後結局、
迎えに来なくなっちゃいました。
彼女は「うちの子だけが原因じゃないのに」と、
ちょっと不満そうでした(~_~;)
もうひとりのお母さんは、
「〇〇さんが、うちの子が全部悪いって言ってるみたい」
と友達のお母さんに言ってたそうで。
ちなみに〇〇さんは相談した5人の中のひとり。
〇〇さんだけじゃないんだよ!ほかのみんなもだよ!
と伝えることは、
コトを大きくしてしまうことになるので。
訂正することができません(;´・ω・)
一応、安全に早く帰ってくるようになったので、
学校の判断は正しかったと思います。
だけど、、、
先生がしばらく付き添ってくれるなら、
実際に下校に付き添って問題を把握してから、
相手のお母さんに連絡してほしかったな!
それなら「先生が付き添って問題アリと思いました」
と言えたんじゃない?
懇談会直後の電話というのがちょっと引っ掛かります。
学校としては、
お母さん同士の関係なんかより、
生徒の安全を最優先した。
それは確かに学校としては正解かもしれません。
だけど今回の件で、
担任の先生に話して理解が得られても、
上の先生たちに話を持っていくと、
保護者の意見は通らないことがある、とわかりました。
今回の件、
担任の先生はわたしたちの意見を理解してくれ、
「どうしたらいいか、一緒に考えさせてください」
と言ってくれました。
でも結局はこちらに相談もなしに、
「学校としてはこういう判断で実行しました」
と説明されただけ。
学校という組織に相談するということは、
かなり難しいのですね。
小学1年生のときにそのことがわかって、
ある意味よかったのかな?
今後たとえば「いじめ」などの深刻な悩みが出てきたら、
担任の先生に直接会って相談しても、
本当にうまく解決できるのか、、、
ちょっと不安になりました。
全国のいじめ問題のニュースで思うこと
いじめの問題がたびたびニュースになりますが、
学校と保護者の意思疎通ができていないケースがほとんどです。
よく裁判にまで発展していますよね。
保護者側は「学校側に落ち度があった」と主張して、
学校側は「こちらの判断は正しかった」と反論して。
保護者と先生で「言った言わない」の問題が発生したり。
今回の件で、
どうしてそうなるのかわかった気がします。
わたし含め、ほかのお母さんたちとも言ってたんですが、
学校に相談するって難しい!
もし今後、
「いじめ」などのデリケートな問題が出てきたら、
どう相談すればいいんだろう?
どうかうちの子供たち、
平和な学生生活であってほしい!
切実なる願いです!
最後に
ちょっといろいろボカして書いたつもりだけど、
わたしがブログを書いてるなんて、
夫しか知らないので、
正直身バレが怖いです。
同じ下校班の人にバレたら嫌なんだけど、、、
ここまで詳しく書いてよかったのだろうか?
弱小ブログだから見つからないと信じたい(;´・ω・)
身バレが怖いなら書かなきゃいい!とも思ったんですが、、、
過去2回も話題にしましたし、
同じ小学生の保護者の方にも注意喚起できるかと。
とにかく言いたいことは、
学校への相談は難しい!
今回は軽い悩みだったかもしれませんが、
もし深刻な悩みなら、両親そろって学校へ行くとか、
ボイスレコーダーを用意するとか。
真剣に相談体制を整えたほうがいいと思った出来事でした。
皆さんもモヤモヤした結果にならないよう、
相談は慎重にしてくださいね!