お勤めご苦労様です。
心房頻拍という不整脈に日々悩んでいる
現在40代のこもれびでございます。
このたびカテーテルアブレーションという
不整脈根治手術を受けることになりました!
2年ぶり2回目です!
もちろん嫌です。
めっちゃ怖いです!
でも仕方ない。
だって再発してるんだもん(T_T)
今回は2回目の手術に至る過程を
過去記事と共に振り返ります。
不整脈で悩む人は多く、
検索で読みに来てくれる方がとても多いです。
その方たちに参考になるように!
使命感持って、書きたいと思います。
- 1回目の手術について体験記書きました
- 術後3か月以内の発作は再発とみなさない?
- オムロン携帯型心電計は高いけど買って後悔なし!
- 再発なのか?取りこぼしなのか?
- 手術するのにふさわしい時期って?
- 手術決定!
- 医師からの提案
- 2回目の手術は2021年5月中旬!
- 体験記を読みたいときGoogleは不向き
- まとめ
1回目の手術について体験記書きました
不整脈に悩み手術を受けました!
その時の様子を、
前編、後編に分けて書きました。
発症の経緯や、
手術の流れについて知りたい方は、
一度お読みいただけると嬉しいです。
術後3か月以内の発作は再発とみなさない?
術後についてですが、
期外収縮が増えました。
しかしそれはよくあることらしく、
心臓がヤケドをしたのだから、
落ち着かなくて当然か?とあまり気にしてませんでした。
術後1か月くらいのときから、
頻脈の発作が起きそうな、
変な脈が時々ありました。
そのたびに、
「不整脈が発生して、火傷のところでSTOPできたんだ!」
と好意的にとらえてました。
しかし、
あと数日で術後3か月!というところで、
大きい発作が起きてしまいました(>_<)
わたしはGoogleさんに聞きまくりました。
「術後3か月以内の発作」について。
というのも、
術後3か月以内の発作は再発とみなさない
という基準があるようなのです。
医師にも経過観察すると言われました。
医師の説明によると、
術後3か月も経過すると、
心臓の火傷も落ち着き、
その後は発作がなくなるそうです。
なので、このまま発作が消えてなくなる可能性はゼロではないらしく。
しかし、願いもむなしく、
その後、再発(もしくは取りこぼし)が確定しました。
本当にショックでした。
でもこの1回目の手術を失敗とはとらえていません。
確かに完治しなかったのは残念ですが。
手術前とくらべて、
発作の感じ方は、あきらかに楽になったからです。
手術前は救急車を呼びたくなるほど、
切羽つまった感じになっていました。
いまは発作が起きても、
発作時間も短いし、冷静です。
でもやっぱり怖いけど(^^;
オムロン携帯型心電計は高いけど買って後悔なし!
不整脈に悩んで、
購入したオムロン携帯型心電計。
こちら本当に買ってよかったです。
詳しくは上記のレビューを読んでいただきたいのですが、
本気で不整脈に悩んでおられる方は、
買って損はないと思います。
わたしのように、
1か月に1,2回の発作頻度だったりする方は、
病院で検査を受けても、
そのときに発作が起きてくれないと
どんな種類の不整脈なのかわかりません。
不整脈にも種類があり、
命にかかわる不整脈と、
そうでない不整脈があります。
この携帯型心電計があれば、
発作が起きたときに、すぐ記録がとれるので、
医師にデータを見せれば、診断がつき、
その後の治療に役立ちます。
再発なのか?取りこぼしなのか?
2020年8月、
携帯型心電計で記録したデータを医師に見せたところ、
完治してない!
と診断が下されました。
やっぱりか!と思いつつ、
ショックでした。
医師から「2回目やりましょうか?」と言われるも、
すぐに決断ができず保留に。
発作の頻度も少ないし、
起きても短時間で発作は消えます。
手術しないで、
薬で抑えていくという方法をとる方も多く。
やるべきか?
やらざるべきか?
非常に悩みました。
手術するのにふさわしい時期って?
不整脈を患ってから、
外出時は必ず発作を抑える薬を持参しますし、
お酒も控えています。
わたしは40代。
自律神経の乱れもあるのか、
不安感もでてきました。
大好きなお酒もやめて、
薬に頼る生活を続けるのか?
自問自答のすえ、
やっぱり手術してスッキリしよう!と決意。
医師に「2回目やります!」と宣言したものの、
止められてしまいました。
この時期は発作が少なく。
平和に過ごしていました。
この状態で手術しても
発作を誘発できなければ失敗に終わる。
「発作が多い時期にやりましょう」と
出鼻をくじかれる形になりました。
手術決定!
2か月後の検診。
この間に2回大きな発作がありました。
もちろん携帯型心電計で記録は取りました。
心拍数150くらいですが、
実際はもっと早いかもと医師には言われています。
やはり心房頻拍とのこと。
データを見た医師は、
これなら誘発できそうだということで、
「2回目やりましょうか?」と聞いてきました。
しかし1回目の経験をふまえ、
医師に2つお願いをしました。
その内容は以下のとおり。
お願い① 怖いから不安薬を飲みたい
「いつも処方しているエチゾラムでいいなら飲んでいいですよ」
とのこと。
気休めでも飲みたい。
お願い② 麻酔をしてからオシッコの管を入れてほしい
1回目の手術の体験談で書いたのですが、
新人看護婦さんが担当したからか、
オシッコの管を入れるのが、
ものすごく痛かったのです。
医師は、
「逆に入れなくてもいいですけど、どうします?」
と聞いてきました。
下半身が動けなくなる状態で、
オシッコのたびに看護婦さんを呼ぶことになるんじゃ?
と思って速攻断りました。
とにかく麻酔後のオシッコの管挿入で
OKがでました(^^;
医師からの提案
1回目のときは、
怖がりなわたしの希望で全身麻酔で行いました。
今回は部分麻酔です。
そうわたしも覚悟を決めましたが、
あまりのわたしのビビリように、
「いいですよ。やっぱり寝てもらって」
(;゚Д゚)ええええええええ
いやいや、せっかく決心したんだから!
前回、部分麻酔でやらずに後悔してるから、
ぜひやらせてくれ!
とわたしは医師に抗議(笑)
しかし、
「これだけデータが取れてるから、誘発できると思う」
「もし誘発できなかったら、途中で起こします」
と甘い言葉が!
「えーでも今回で完治させたいんです」
また完治できなかったら後悔するし!と思ってウダウダ言いましたが、
手術中、パニックでも起こされたら困ると、
医師は思ったのかもしれません。
いろいろ話した結果、
手術して、無事に終わったとしても、
最後に一度起こしてもらって、
本当にもう不整脈の回路が残っていないのか
わたしが起きてる状態で確かめてもらう
ということで手を打ちました(^^;
本当にそういう流れになるかはわかりません。
手術の手数?工数?は増えてしまうので、
医師にとって負担になります。
その日同じ手術をする人はわたしだけじゃないし、
最終的にどうなるか?
とにかく、
「先生にお任せします」ということで話を終えました。
2回目の手術は2021年5月中旬!
わたしの手術希望日は夏休みを希望しました。
しかし先のことなので医師の予定がつかず。
当然ですね(^^;
2021年5月中旬に決まりました!
あと1か月ほどです。
ちょっとわたし的に急な展開。
しかし6月以降は学校の行事も入っているので、
やはり5月かなと(~_~;)
決まった以上、
覚悟を決めて頑張ります。
体験記を読みたいときGoogleは不向き
さて不整脈に悩む皆さまに、
ひとつお得な情報を!
手術の体験記を読みたいと思う方は、
「Google」でなく、
「Bing」か「duckduckgo」から検索することをおすすめします。
DuckDuckGo — Privacy, simplified.
Googleはより専門性のある、
病院などの記事を最優先で表示させるため、
個人のブログは検索上位に挙がってきません。
なので、病気の体験記を読みたいという場合は、
先にあげた検索エンジンからのほうが、
たくさんの体験記に出会えます。
まとめ
2回目の手術が無事終わりましたら、
またブログで報告したいと思います。
めちゃくちゃ怖いんですけど、
完治したい!
お酒も飲みたいし、
不整脈の不安から解放されたい(T_T)