こんにちわ。
こもれび( @komorevi_net)です。
先週娘はんちゃんと眼科に行ってきました。
はんちゃん(もうすぐ7歳)は遠視です。
現在治療のため「治療用眼鏡」をつけています。
治療をはじめて、早4年。
1年に一度の目薬を使った視力検査をしてきました。
今回の記事は、
同じく弱視、遠視のお子さんがいらっしゃるパパ・ママや、
「将来的に子どもを持ちたい」「赤ちゃんが生まれた」
「3歳児健診、就学時健診で目の検査を予定している」などなど、、、
幅広い層の方への記事となります。
- 「子どもの眼鏡」への偏見について
- 娘はんちゃんは3歳から遠視治療中
- はんちゃん3歳のときの眼鏡の度数
- はんちゃん6歳のときの眼鏡の度数
- 現在(もうすぐ7歳)の度数は?
- 遠視の悩み
- 眼鏡はいつ取れるの?
- 遠視と近視について
- 最後に
「子どもの眼鏡」への偏見について
読者の皆さまは子どもが眼鏡をしていることについて、
どう感想をお持ちでしょうか?
「小さいときから眼鏡なんてかわいそう」
そう思ってる方、たくさんいると思います。
実際はんちゃんの眼鏡姿を見て、そう声をかける人もいます。
しかし子どもにとって眼鏡は「憧れのアイテム」
本人もオシャレだと思ってつけています。
断じて目の前で可哀相などと言わないようお願いしますm(__)m
こういうこと言うのご年配の方が多い
それに小さい子どもが装用しているのは、ほとんどの場合「治療用眼鏡」です。
弱視の治療はその眼鏡を装用し続けるしか方法はないのです。
わたしもはんちゃんは眼鏡なしのほうが、断然かわいいと思っています。
本当に眼鏡は邪魔!
ないほうがかわいい!
でも仕方ないのです。治療ですから。
娘はんちゃんは3歳から遠視治療中
はんちゃんは3歳児健診で弱視が判明しました。
弱視とは眼鏡をかけても視力が十分じゃない目のこと。
☟詳しくは過去記事にて
発覚してから、3~4カ月ごとに視力検査。
年に一度は目薬を使用した視力検査をしています。
はんちゃんが6歳になったとき、
眼鏡をかけている状態でよく見えるようになっていたので、
弱視と呼ばれる状態ではなくなりました!よかった( ;∀;)
しかし遠視であることに変わりはなし。
治療用眼鏡は装用し続けています。
ちなみに遠視とは一言で説明すると、
遠くても、近くても、ピントが合わない目のことを言います。
言葉の印象では「遠いものが見えない」という意味にとらえがちです。
(わたしはそう思ってた(^^;)
子どもは遠視が多いです。
でもそれを発見するのは健診の機会を逃すと難しい!
なぜなら子どもはピント調整力が強いから。
大人になるとその力は衰えてしまい、それが老眼を招くのです。
わたしなんかは、近眼のうえ老眼も始まってしまったので、
ピント調節力が衰えてます。悲しー(:_;)
幼稚園では眼鏡の子は珍しい存在でしたが、
小学校に入ると、多く見かけるようになりました。
それだけ子どもの遠視は多いのです。
はんちゃん3歳のときの眼鏡の度数
右 +6.00
左 +3.00
PD(瞳孔距離)50.0mm
※このときは円柱などの指定はありませんでした
はんちゃん6歳のときの眼鏡の度数
度数が変わって、眼鏡を作り直しました。
右 +5.25 円柱(D)-0.50 軸度(°)180
左 +3.00
PD(瞳孔距離)54.0mm
現在(もうすぐ7歳)の度数は?
6歳と変わらずです。
いま使っている眼鏡で大丈夫だそうです。
3歳と6歳の度数を見てもわかるとおり、
遠視が強く、数値的にはさほど変わってませんが、
眼鏡をかけて1.0は見えるようになったので、
「弱視」ではなくなりました。
いまは単純に遠視なだけです。
治療の経過は順調ということです。
遠視の悩み
遠くを見るにも、
近くを見るにも、強くピントを調整しなければならないため、
すごく目が疲れるそうです。
確かに、はんちゃん目の疲れからなのか、
たまに頭痛を訴えることがあります。
治療用眼鏡をしているほうが、疲れにくくなるので、
「眼鏡がないほうが見える!」と本人が言ってきても無視!
極力、眼鏡はかけさせています。
眼鏡はいつ取れるの?
今まで眼科の先生から、
「眼鏡はずっと掛けなきゃいけないかもね」
と言われておりました。
しかし、その「ずっと」がいつまでのことを差すのか、
怖くて聞けていませんでした。
今回意を決して聞いてみたところ、
「小学校高学年で眼鏡をはずせたらいいですね」
こんな答えが返ってきました。
ほんと!?
めっちゃうれしいんですけど( ;∀;)
遠視と近視について
必ず眼鏡が外れるとは言えないそうですが、
はんちゃんの場合、遠視が強いため、
近視にならない可能性が高いので、
その可能性は多いにあるとのこと。
眼鏡の度数でいうと、
遠視は「+」
反対に近視は「-」です。
☟参考に画像で説明します。
※タイトル「遠視と近視、表にすると」です。「、」を入れ忘れた(^^;
上記画像は、先生の説明を表にしてみたもの。
治療用の眼鏡をかけ、はんちゃんが年を重ねると、
目の機能も成長します。
それに伴い、だんだん「0」に近づいたら良いのですが、
逆に「-」に進んでしまう子も中にはいるそうです。
そうすると近視となり、
結果的に眼鏡が必要になってくると。
そういう可能性があるので、
お医者さんもハッキリと断定はしませんでした。
しかし「眼鏡を外せる可能性がある!」とわかったので、
今回の検診でわたしは大喜び!
子どもたちと「お祝いのケーキ買おう!」と盛り上がりました。
しかし結局「もうすぐはんちゃんは誕生日だし」とあっさり諦め、
子どもたちからブーイングを受けました(;^ω^)
最後に
目の見え方について、
子どもは症状を訴えることができません。
生まれたときから見えにくい世界ですと、それが当たり前だと思っています。
なので、3歳児健診、就学時健診は大事です。
わたしも健診を受けるまでは、近視のわたしよりよく見えていたので、
まさか目が悪いとは思っていませんでした。
子どもは目のピントを合わせる調節力が強いから見えているのです。
弱視、遠視の治療は早ければ早いほど良いのです。
発見が遅いと良い結果がでないことがあります。
いま小さい子どもを持つご両親や、
これから子どもが産まれる、
まだ独身という方も、将来子どもが産まれる可能性がありますので、
知っておいていただきたいなと思います。